テナーバトル

昨夜23日のスワンでの「テナーバトル」は凄かった。
まさに、10年に1度のライブである。

高橋知己(Ts)竹内 直(Ts)井上祐一(P)荒巻茂生(B) 小山彰太(Ds)という
40周年という事で、了解してくれたメンバーなのですが、
凄くなるとは思っていたけれど
ココまで凄いとは、ほんと、思わなかった。

知己さんと直さんは、
毎年7月コルトレーンナイトで各地で凄い演奏を繰り広げているらしいけれど、
「いつもこんなに凄いの?」と聞いたら、
「いや、こんなに酷くないよ~笑~、こんなのは無いねえ・・・」との事。
そうだろうそうだろう、こんなライブがそうそうあったらたまらない!

地震の影響で電車が遅れ、ワンステージめは
知己・荒巻・井上のトリオでまず、気合の入った演奏だったらしい。
これだけでも、相当良かった良かったと皆さん言っていた・・・。
(私は1ステージ終わった時についたので聴けなかった・・・残念)

やっとスワンまでたどり着いた
彰太さん、直さん
(もう、スワンにたどり着いただけでヘトヘト状態のはず・・・)
入れた2ステージめは、
もう、何処まで行くの!?これでもか!?って感じで
お客様と一体になった凄いスワンになっていました。
こんなライブ、聴いたことないです~!
なにしろ、彰太さんのタイコはビシバシともう絶妙な間のとり。
荒巻さんのゴリゴリ野太いベース
井上さんの軽やかな早弾き・・・
しかし、「ブルートレイン」、ライブで初めて聴きました。
コルトレーンを超えてるなあ、この二人!知己さん、直さん。
レコードよりずっといい!

ライブの後、知己さんはジョニー・ハートマンを歌いだし、
(キーが同じで、しかもしびれる~位甘い声・・・)
今度のライブは
「知己singsジョニー・ハートマン&途中持ち替えplaysジョン・コルトレーン」
に決定!?です~!!

あ~。おもしろかった。
鬱もどこかへいってしまった。


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# by swanmaki | 2005-07-24 21:42 | Jazz et musique

世界水泳シンクロ

の団体を見た。
日本はロシアに続きシルバーだったそうだ。
日本は白い・・・というのが私の第一印象。
水しぶきで白くて、演技が良く見えない。
解説者は、
「よし!出来ました!凄いテクニックです!」とか言っていたけど。
よく見えないから、よく分からない・・・。
凄いのかも知れないけど、見えなくちゃ意味ないし・・・。
パシャパシャパシャパシャ・・・まるで水のリズムが聴こえてくる。
ロシアの演技は、美しく細部まで動きが見える。
ローラン・プティのバレエを見ているみたい。綺麗だ。
無駄な水しぶきを上げていない。
まるで、決してバッシャンとはしぶきを上げない飛び込みの選手みたいだ。
どんな体勢からでも、水面に対する体の面積を少なく、
直角近くしている技術の裏付けが、この違いなのだろう。
水の特性を最大限に生かし、そして理解している。

私がパリで、オートクチュールのメゾンにいた時、
いつも考えていたことと似ている。
無駄を省き、でも斬新で華やかなフォルムを出すには
素材の特性を理解していないと、ただのゴミになってしまうのだ。
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# by swanmaki | 2005-07-21 23:26 | Impression des nouve

東京大学のアルバート・アイラー 


も、読みたくなってきた。

菊地成孔東大ゼミ非公式 website
 http://f37.aaa.livedoor.jp/~skmogura/

の中の

菊地成孔東大ゼミ非公式掲示板
 http://6717.teacup.com/sokkurimogura/bbs 

で講義が終わった

[マイルス・デューイ・デイヴィスIII世(1926-1991)研究]
を読んだ。

いや~、おもしろいかも!
このBBSは、つい先日までやっていた東大での「マイルス研究」の講義を
そのままUPしているらしい。
(過去ログから探さないと、途中からになってしまうけど。)

まあ、内容は私がほとんど知っている事ばかりだったけれど、
その時代背景や他のヒット曲、マイルス自身が考えていたであろう事など
大雑把だけれど、他ともリンクしやすい講義だ。
この人の感性を通して、等身大の生きたマイルスってこんな感じかな?
と想像できてしまうのは、いい。
今の学生が聞いても、分かりやすく今だったらこんな・・と例えをしているし。
167cmのマイルスとか、パーカーがのたれ死ぬまでチンピラマイルスだった・・・
みたいな表現の仕方は、興味を引く。

「モダン・ジャズ」といわれた50~60年代JAZZは、
私の親世代の青春時代だけれど、
今、それを聴いているということは、「ポスト・モダンジャズ」なのかなあ?
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# by swanmaki | 2005-07-20 23:26 | Jazz et musique

John COLTRANE & Billie HOLIDAY

ジョン・コルトレーン(1926年9月23日 - 1967年7月17日)
ビリー・ホリデイ (1915年4月07日 - 1959年7月17日)
今日は命日です。

私は、この2人が特に嫌いだ・・・。
いつも短絡的で感情的で、言葉数の少ない、
誤解を招く、私の言い方にするとこうなる・・・。

ここ2~3日のように家から一歩も出れない鬱状態だと、特に嫌いだ。
こういうbadな気分の時に聴くと、
心がえぐられて、剥がされてて、揺さぶられて、涙が止まらなくなり、
死んでしまいそうになる。
レディ・ディの歌った "Strange Fruit"なんて聴いた日には自殺行為である。

私のママが死んだ時、一代目マスターは通夜と葬式で、
コルトレーンの「バラード」とエヴァンスの「ワルツ フォー デビー」を
延々とかけさせていた。
ママが死んだ事を正確に理解していない私は
今でもこれを聴くと感情がコントロールできない時も多い。

でも、気分の良い日は、聴きたくて聴きたくて、
開店前に、誰もいない店で準備をしながら
大音量でインプレッションズをかけたりする。
すごく、仕事がはかどるのだ。益々気分良くなっていく。
不思議だ・・・。
なんなんだ?!?! これは??? といつも思う。

LinkaのテレタビーズのDVDが終わったので
「アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」をかける・・・。

私はジャズ屋をやっているくせに、評論とか系統立ててのお話は、あまり興味ない。
その評論だか、伝記だか読んだところで、
最初に受けた曲の印象はほとんど変わらないから。
でも一通りは目は通す。
中には、だから、こういう演奏になる訳か・・・と納得するときもある。

だからと言って演奏が出来るのかと言われても、
小学校までやっていたピアノでショパンのノクターンが弾けた程度。
コードって何?って感じである・・・。
このアドリブが技術的に上手いのか難しいのかなんて、興味ない。
それは演奏者が考える事で、
私がなすべきことは心をこめて聴くことであると思うから。
でも、感情移入し過ぎると、体調によっては心が崩壊してしまうのだ。
危険だ・・・といつも思う。

生まれた時から、ジャズがガンガン鳴っている家に生まれたからか、
自分の耳には、少しは自信がある。
けれど、とても感情的なので
今、凄く良くても、明日にはどうでも良くなったりする。
「オススメとかありますか?」とか聞かれても、答えられない時がある・・・
それって「ジャズって何?」と言うような抽象的な質問でもあるから。
自分で探せば? 逆にあなたのオススメ教えてくれる? と
思っていたりもする・・・。

1曲目「スピリチュアル」です。
何か、いいようの無い感情が渦巻いている・・・
ゴスペルソングでは言い表せない何かが訴えてきます・・・。
ドルフィーのバスクラと、やはり、マッコイのバッキングがいいなあ。

Linkaがジャンプしながら聴いている、笑っている。
ちょっとは鬱状態から抜けられるかなあ・・・。

誤解があると思いますが、
コルトレーンとビリー・ホリディは、良く聴きます。
なんか、嫌いだ~と命日に書いてしまったので
夢でうなされるかもしれないなあ、とちょっと怖くなってきました。
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# by swanmaki | 2005-07-17 23:01 | Jazz et musique

Les Enfants Terribles. 恐るべき子供たち

ふぅ~・・・。
しかし、子育ては大変大変大変・・・。
かなりギブアップ状態・・・。

うちのLinkaは寝ないのです。
保育園に行くのに朝7時には起こしているのに、夜寝ない。
夜11時半を回らないと寝ない・・・。
睡眠時間がやたら短い。
そのくせ、保育園ではすごく元気で、
今日もプールでの水遊びでは、一番元気だったそうな・・・。
お昼寝もいつもどおり、午後2時間位で、復活!
ちなみに、昨夜も9時過ぎからの寝かしつけ(本を読み聞かせ、電気を消して・・・)が
ちっとも効かず(毎晩です・・・)暗闇で遊び回って、
また積み木を出してそれに転んで、大泣きの・・・
ママが遊んでくれない!と大泣きの・・・
あげく、12時近くにやっと寝てくれたと思ったら、
夜中、3時過ぎに帰ってきたパパのご飯の支度をしていると
目を覚まして、パパ大好き!なの~とばかりに、そのまま超元気に遊びまわり、
朝、7時過ぎに少し寝て、保育園に行ったのでした。
結局3~4時間しか寝てません。
いいのだろうか、2歳なのに・・・。
かなり心配です。
私の体力も気力も限界モードです。
ふぅ~、恐るべき子供であります。
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# by swanmaki | 2005-07-16 01:26 | Mon enfant

Mon père est absent.

最近、うちの一代目マスターが行方不明です・・・。
携帯電話はいつもお留守番サービス・・・。
最後に電話で話した時、
「どうして電話に出ないの?急用なのに・・・」と聞いたら、
「携帯電話の正しい使い方は、いつも電源を切っておく事。
使いたい時だけONにする・・・」と言っていたけど、
もう、3週間も電話に出ない。
いろいろな方から、
「マスターと連絡が取れないんだけど・・・」と
お問い合わせがスワンに来ていて、
どうやら、誰にも連絡取っていないらしい。
本当に何処行ったのか?
屋久島にいる弟にも連絡なし。
いつも、日本中を車で徘徊しているのですが、
さすがに心配になってきました・・・。
捜索願でも出そうかと思っているのですが・・・。

ブリティッシュ・グリーンのミニクーパーに乗っています。
かなり、改造してあって、シートは真っ赤な革張りです。
エンジンの音も凄いです。
見かけた方、連絡取れた方、ご一報よろしくお願いします。
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# by swanmaki | 2005-07-15 00:35 | Vie quotidienne

A la recherche du temp perdu・・・

そうそう、ブログ立ち上げてみました。

今の私の生活は、なんと言っても2歳になる娘との格闘・・・。
(この春、保育園の入園式の写真は横にあります~。)
でも、スワンにも顔出したいし、公式サイトやら、チラシ製作やら・・・
そして、絵本屋も始めるので今はその準備・・・。
予定どおりに事は運ばず(かなりの完璧主義!?かつ、せっかちです・・・)、
家事・育児も大変で、またまたストレス抱え込んでいるみたい。
体がついていかず、かなり悲鳴をあげてる状態ですが、
いつも先の事しか考えていない私も、
日に10分位、立ち止まって思いにふけるのも良いかなあ・・・と
いろいろ気がついた事を書いてみたいと思っています。

ブログタイトルの 「A la recherche du temp perdu・・・」は
皆さん読んだ方も多いかと思いますが
「スワン家の方へ」というなんだかスワン!?が出てくる???
マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」の原題です。
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# by swanmaki | 2005-07-14 07:05 | Vie quotidienne

Le Quatorze Juillet

今日はフランス革命記念日・・・。
今頃は、パリのあっちこっちで、爆竹が鳴り
「オッエ~オエオエオエ~♪」とパリジャン達は徒党を組んで叫び、
みんな出会う人出会う人ビズーし合って大騒ぎ・・・。
シャンゼリーゼや、エッフェル塔では花火が綺麗で・・・。
近くのポンピエではダンパ!!
本当に夢のような時間を夜明けまで。
でもその数時間後、午前中から、2日酔いの耳にはいきなりの爆音!
そうそう、フランスの誇る空軍のデモ飛行がパリの空を行き交うのです・・・。

といった日を私はパリで毎年のように約9回ほど過ごしてきました。
私の住んでいたところはカルチェラタンとデプレの間のオデオンという所・・。
まあ、パリのど真ん中ですけど、それがまた凄い。
ほんとに大騒ぎの若者が車ひっくり返したりしていたし・・・。
まあ、酔いおもひで・・・。

1789年、パリ市民がバスティーユ監獄を襲撃・占領、多くの政治犯を解放。
これがフランス革命の始まり・・・。ベルバラの世界そのままですねえ・・・。
日本では「パリ祭」と呼ばれている訳は、
ルネ・クレール監督 1932(昭和7)年製作
映画"Le Quatorze Juillet"(7月14日)の邦訳タイトルが『巴里祭』だったから。
う~ん、今日はガンズブールでも聴こうかな。
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# by swanmaki | 2005-07-14 02:04 | Impression des nouve