【 nishio band 】 今回は、 柳・吉武・関根のピアノトリオ +西尾のペット +緊急参戦 ![]() 5人編成になりました ![]() 私は前回、前々回と、体の不調で 聴いていない… 時は恐るべし… nishio band …爆発的にレベルアップ ![]() 一人ひとりのテクニックは さることながら、 全体が客席に向かって 渦巻いて来る… 全曲オリジナル ![]() なのに、 心にグッと来るものはなんぞや ![]() ノリに乗ってる感じ… 西尾のトランペットは 「純粋にカッコいい ![]() としか私の文才では 表現できない。 聴いてみたらいい →かっこいいと思うから… 道之のギターは、 文章で表現するものではない… テクニックとかを超越して、 効果音も出し、弾いている… これもかっこいいんだなあ… 柳のピアノは、 ことごとく繊細で ことごとく大胆不敵… ここで、こんな音を弾くの?といった ある種びっくりさせるような音を弾く。 好きだ。 ベースの吉武は、 「みんなすごくて付いて行くのが…」 と、言っていたが なんのその… しっかり屋台骨を守って、 体を左右に振りながら楽しそうに 演奏していた… ソロも秀逸 ![]() そしてそして… 関根・ドラム・関根・ドラム ![]() 今までは、凄い新人が現れたな… と思っていたが 考えを改めました。 数あるドラマーはいるけれど、 大好きなドラマーは何人か… そこに昇格 ![]() 素直さがいい! 他の人の音を聴いているのがいい! そして、ドラムソロ、サイコー ![]() と言うことで、 このバンド、 昼ピも満員になったと言うし そろそろ、 デカく来るんじゃないかと 思います。 なにしろ、この素晴らしさを 体感して欲しい。 スケジュールチェックしてねー ![]() #
by swanmaki
| 2023-05-19 04:23
| Jazz et musique
「雨の日のビル・エヴァンス…」 須藤麻季
【須藤麻季(すとうまき)プロフィール(旧姓:岡田)】 新所沢ジャズハウス・スワン・ママ 2月7日生まれ 0型 水瓶座 豊島岡女子学園高等学校 文化服装学院アパレルデザイン科卒業後、1989年渡仏。 ソルボンヌ大学文明講座 パリ・オートクチュール組合付属学校卒業 エルメス・デザイン・コンペ入賞候補 世界若手クリエーターコンクール・フランス代表候補etc. ニナ・リッチ:オートクチュール・アトリエを経て、MAKI OKADA PARIS 設立。 自己のクチュールデザインや、複数のブランドのパリ・コレのデザイン・立体裁断の他、 在仏日本人の為の日本語新聞のデザイン・レイアウトや、日本の雑誌へのパリ情報なども寄稿。 1996年、スワン先代ママ(実母)の死により、一時帰国。 フランスと日本を行き来しながら、スワンを継ぐ。 1999年、永住帰国。 スワンを継いで、18年・・・。 その間、結婚・出産・子育ての為、夫:義雄(現マスター)に全面的に店を任せる。 現在は、月に数回、スワンに顔を出すのみであるが、復帰も近いかも!? ♪♪ その日は、朝から ♪♪ その日は、朝から、しとしと雨が降っていた…。 ああ、いやになっちゃうな、雨だとお客さんが来ない… と思いつつ、 いつものようにスワン開店。 お湯が沸いたケトルから、蒸気が上がって、 さて、コーヒーを淹れよう… まだ、音は鳴らさない…。 しーんと静まり返った店内…。 昨夜のライブの音が、みんなのお喋りが、 まるで浮遊物のように、浮かんでは消え浮かんでは消え…。 余韻が残っている…。 ドリップされた珈琲が良い香りを放ちながら、ポトポトと落ちてゆく。 ああ~何にしようかな?今日の一曲目は…。 珈琲が出来る前までに決めよう…毎日の日課…。 雨か… スワンのレコード棚は、カウンターの後ろの壁面全部。 その前にある、お酒のボトルが入っている棚は、 可動式で、左右にスライドする。 動かすと、そこにもびっしりレコードで埋まった棚が見える。 まるで、隠し扉のようだという人もいる。 そして、それらはリーダーの楽器別に、アルトサックス、 テナーサックス、トランペット、トロンボーン、その他のリード楽器、 ビッグバンド、ピアノ、ベース、ドラム、ヴォーカル、その他のバンド・・・ に分けられている。 そして、その楽器別から、 次はミュージシャン別に分けられている。 中には、先代マスターが何故か買わなかったレコードも多々ある。 なので、CDも2千枚以上は、あるだろう・・・。 CDは、レコードが無い場合(特に最近のもの)に、しばしば、かける。 ♪♪ リクエストがあると ♪♪ リクエストがあると、 その中から、一発で探すのは、 最初のうちは、結構大変だった。 先代マスターは、秒速で探しあてていたけれど、 気分が乗らないと、 「そんなものは、あ~りません」と せっかくのリクエストも断っていたようだ。 現マスターも、もちろん、スーッと出てくる…。 流石だ…。 そう、その中から、選ぶのは、ドキドキする…。 特に気難しそうな、自分はジャズ喫茶で青春を送って、なんでも知っているぞ! というような半分道場破りのような方の場合は…。 ま、でも、リクエストが無い限り、私好みのものをかけるのだが…。 雨か… アナログレコード&CDから、 今日の気分で選ぶことができる、 贅沢な時間…。 すーっと、手が伸びるのは、ピアニストの棚…。 丁度、ラックの真ん中辺にある一枚のCD…。 「You Must Believe in Spring」・・・Bill Evans http://www.amazon.co.jp/Must-Believe-Spring-Bill-Evans/dp/B0000C24KC このアルバムは、死の香りがする…。 アルバム全体に静かな哀愁の漂う雰囲気…。 レクイエムといってもよい深い叙情感…。 1977年に録音した晩年の傑作と言われている。 飲酒・薬物の常用による肝硬変などが原因で、 このアルバムを録音した3年後の1980年に51歳で亡くなった。 その中から、3曲を紹介しよう…。 ☆ B Minor Waltz (For Ellaine) 【 http://www.youtube.com/watch?v=BNa0-sRKnS8 】 録音の前年に亡くなった妻エレインに捧げられた曲。 エヴァンスと別れてから数日後、地下鉄で投身自殺した。 ☆ You Must Believe In Spring 【 http://www.youtube.com/watch?v=FTlKzkdtW9I 】 アルバムのタイトル曲。 前半は哀しげな静かなトーン。 後半はテンポが上がってリズミカルで明るいが 最後はまた静かな雰囲気に。 ☆ We Will Meet Again 【 http://www.youtube.com/watch?v=M-QoEPnc-3Q 】 鬱病を患い、この録音の4ヶ月前に拳銃自殺した 音楽教師だった兄への追悼歌。 雨が、しとしと降り続けている…。 このアルバムのメランコリックな美しさが、 雨と融合して、 何とも言えないけだるさを覚えながら、 今日もスワンに音が流れ始めた…。 春を待ちわびて…。 2014年2月 スワンにて #
by swanmaki
| 2015-03-02 21:34
| Jazz et musique
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by swanmaki
| 2012-02-25 20:24
| Vie quotidienne
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by swanmaki
| 2012-02-11 16:27
| Vie quotidienne
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by swanmaki
| 2012-02-11 16:26
| Vie quotidienne
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![]() ジャズ屋スワン二代目ママの独り言。20代はフランス・パリで某有名オートクチュール・メゾンなどでデザイナー生活。スワンの2代目として一時帰国時も含めもう20年目! by swanmaki
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